支援職を好きになるということ
FF14でゲームを始めたときからこのジョブをメインに頑張ろうと思って続け、
今ではいろんなジョブに手を出しつつも
一番楽しく一番動ける(と思っている)のが白魔道士なわけですが、
たまに(結構?)「ヒーラーをやるメンタルがわからない」という人に会います。
いやそう思う気持ちも全然わかるし気分を悪くすることもないのですが、
じゃあ自分は何が楽しくてやってるのかなっていうのを
FFだけでなく色々なゲームでやった支援職を通して
ちょっと振り返ってみようかなという回です。
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大前提として自分は人よりどんなゲームもあまり上手くはないです。
自分より上手い人はたくさんいるし、
自分の実力がどの程度かぐらいはなんとなくやってるうちにわかってきます。
そんな中でチームで行うゲームをプレイするとき
何をすればちょっとでも勝利に貢献できるかというと、
自分よりゲームが上手い人たちがやらないことをやることです。
そこで貢献を感じられたとき支援職が好きになってくるような気がします。
ゲームによってはスコアに現れないことも多いです。
最近のゲームはその辺を頑張って可視化させようとしてくれてますけどね。
ともかくK/Dには表れない楽しさを感じられる人が支援職にあっていると思います。
BFで工兵をして敵の車両を破壊したとき…
Overwatchでギリギリで戦線を保ったとき…
League of LegendsでCCを入れた敵をADCが倒してくれたとき…
World of Tanksで偵察した敵戦車を自走砲が撃ち抜いたとき…
Apexでうまくドームを置いて射線を切れたとき…
もっともっとあるんですが
たくさんのゲームで支援職というものの楽しさを知ることができましたね。
ゲームそのものの楽しみもそうですが、
一緒にプレイしている味方に感謝される場面が最高の瞬間です。
でも気持ちいいゆえにこれだけを目的に頑張ると
とたんに横暴な支援職になります。
「なんでこんなにやってやってるのに返してくれねえんだ…」
これは結構他への心象が悪いですし自分のストレスにもなりますしね。
なるべく謙虚に、多くを求めずに。
それでいてチームの味方を活かしながら
自分の中で自分のカッコいい瞬間を見出す。
やることいっぱいで面倒くさいじゃん!
違うんです、面倒なのが面白いんです。
あんまり理解されませんね…。
ゲームをやる以上みんな主役になりたい!ヒーローになりたい!
そういうのもとても素敵です。
でも時には少し後ろ、後方彼氏面で眺めてみるのも
またそのゲームの知らない景色を観られるきっかけになるんじゃないでしょうか。